2012.04.24 のニュース
WTI続落102.27ドル
19日のWTI5月限は前日の102.67ドル/バーレルより続落し、終値は0.40ドル値下がりの102.27ドルとなり、株安につれて下落となった。
WTIの先物相場は、6月限が102.72ドル、7月限が103.15ドル、8月限が103.53ドル、9月限が103.84ドル、10月限が104.03ドルで終えた。
米の週間新規失業保険申請件数が市場予想より大幅増となり、4月のフィラデルフィア連銀製造業指数や3月の中古住宅販売件数の結果が予想より弱かったことから株式市場は続落、景気回復の鈍化が懸念され原油が売られた。
また、スペインが実施した10年物国債の入札において、平均利回りが前回より上昇した。このため、財政負担の増加を渋る思惑が根強く支配し、原油相場の下押し要因となった。