2012.04.25 のニュース
WTI反発103.05ドル
20日のWTI5月限は前日の102.27ドルがより反発し、終値は0.78ドル値上がりの103.05ドルとなり、3営業日ぶりの上昇となった。
前週末、WTIの先物相場は、6月限が103.88ドル、7月限が104.29ドル、8月限が104.64ドル、9月限が104.91ドル、10月限が105.06ドルで終えた。
ドイツの企業景況感指数をはじめ、欧州の経済指標の改善がみられ、世界景気の先行きへの不透明感がやや薄らいだ。同時に、原油需要が減少するとの懸念も和らぎ、買いが先行した。
だが米株式市場において、ナスダックの下落につられダウ平均株価が、ハイテク株の売り優勢となり下落すると、投資家が運用リスクを積極的に取りに行く気運が弱まり、原油も株式相場につれ上げ幅を縮小した。