2012.05.21 のニュース
関東経産局内―3月販売量― ガソリンは10.1%増 C重油は電力向け117.2%増
関東経済産業局管内の3月の石油製品販売量は、燃料油合計で687.9万Lとなり、前年同月と比べると10.1%増と4ヵ月連続で前年同月を上回った。
油種別にみると、ガソリンは、地方圏向けの出荷が減少したものの。首都圏向けの出荷が増加したことから、前年同月比2.2%増と4ヵ月連続で前年同月を上回った。
ナフサは、石油化学向けの出荷が増加したことから、同4.7%増と2ヵ月連続で前年同月を上回った。
ジェット燃料油は、民間航空会社向けの出荷が減少したものの。その他向けの出荷が増加したことから、同3.0%増と6ヵ月連続で前年同月を上回った。
灯油は、地方向けの出荷が減少したものの、首都圏向けの出荷が増加したことから、同0.8%増と4ヵ月連続で前年同月を上回った。
軽油は、首都圏向けおよび地方圏向けの出荷が共に増加したことから、同8.1%増と2ヵ月連続で前年同月を上回った。
A重油は、工場用ボイラー向けの出荷が増加したことから、同11.2%増と2ヵ月連続で前年同月を上回った。
B・C重油は、電力会社向けの出荷が増加したことから、同117.2%増と12ヵ月連続で前年同月を上回った。