2012.07.04 のニュース
エネ研予測 ガソリンは2.1%減 12年度、燃料油1.3%増加
日本経済エネルギー研究所は2日、2012年度燃料油販売量の予測を発表し、合計では前年度比1.3%増を見込んでいる。
ガソリンは燃費改善により前年度比2.1%減、軽油は輸送効率の改善により1.3%減、ナフサはエチレン減産により1.9%減、灯油は電力、都市ガスヘの転換に伴い6.2%減、A重油は都市ガスヘの転換や省エネに伴い1.4%減を予測。
一方、C重油電力用は、原子力発電所の稼働減に伴って燃料需要が増加するため43.4%増、その他用は、燃料転換・省エネによる減少が続き、自家発電用の増加により0.7%減を予測。
LPGの産業用は燃料転換の影響を受け減少、民生用は気温影響等など要因によって減少し、0.9%減を予測。