2012.07.23 のニュース
WTI続伸89.87ドル 石油在庫統計で原油が減少
18日のWTI8月限は前日の89.22ドル/バーレルより続伸し、終値は0.65ドル値上がりの89.87ドルに乗せてきた。『WTIの先物相場は、9月限が90.17ドル、10月限が90.47ドル、11月限が90.82ドル、12月限が91.20ドル、1月限が91.59ドル、2月限が91.89ドルで取引を終えた。
6月の住宅着工件数が市場予想より大幅に伸びたことで、景気への減速感が後退し、原油買いが先行した。
また、株式相場の上昇も好材料となり、一時は90.04ドル上昇し、5月30日以来の高値を付けた。
さらに、週間石油在庫統計で、原油やガソリンの在庫が前週から減少し、需給が引き締まっているとの見方から、買いに入る場面もあった。