2012.08.03 のニュース
WTI続落88.06ドル
31日のWTI9月限は前日の89.78ドル/バーレルより続落し、終値は1.72ドル値下がりの88.06ドルに収まった。
WTIの先物相場は、10月限が88.34ドル、11月限が88.72ドル、12月限が89.20ドル、1月限が89.67ドル、2月限が90.04ドル、3月限が90.28ドルで今取引を終えた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を1日に控え、持ち高調整の売りが優勢となった。
また、7月の消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数(PMI)など、一部の米経済指標が市場予想に反して改善されたことで、米連邦準備理事会(FRB)がFOMCで追加金融緩和策の決定を見送るとの憶測が広まり、緩和期待を手掛かりに買いに傾けた持ち高を調整する動きが出始めた。