日刊ニュース

2012.08.24 のニュース

調査価格ガソリン144円へ 前週比で3円値上がり ~仕切値上げに比べ未達~

 現在、原油価格はWTIが97ドル/バーレルと100ドルに近づきそうな勢いであり、中東産は110ドル台で推移している。そのため、東京工業品取引所のガソリン先物市況も値上がり基調となっている。
 みずほ総合研究所の週動向調査(20日)によると、ガソリンが143円80銭となり、前週に比べて2円80銭の大幅な値上がりとなった。
 東京が前週比3円50銭値上がりの147円40銭、神奈川が3円50銭値上がりの
144円30銭、埼玉が3円30銭値上がりの141円60銭、千葉が3円20銭値上がりの140円70銭となり、首都圏は軒並み全国平均の上げ幅2円80銭より、大幅な値上がりとなった。
 原油価格の高騰により、今後も仕切価格の値上げは必至となり、今週も1円強の値上げが見込まれている。
 そのため、今回のユーザー転嫁で未遂分となった3円については、次週少なからず加算されることは確実となった。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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