2012.09.24 のニュース
WTI続落91.98ドル
19日のWTI10月限は前日の95.29ドル/バーレルより続落し、終値は3.31ドル値下がりの91.98ドルに収まった。
WTIの先物相場は、11月限が92.30ドル、12月限が92.59ドル、1月限が92.92ドル、2月限が93.21ドル、3月限が93.21ドル、4月限が93.56ドルで取引を終えた。
週間石油在庫統計が発表され、原油在庫が市場予想以上に大幅増となっていたため、需給遍迫感が一気に後退し、売りが殺到した。
また、「最近の原油価格の上昇を受けて、有力産油国のサウジアラビアが増産に動いている」との情報も伝わり、これが原油売りの大きな要因ともなった。
一時は91.25ドルまで下落し、8月6日以来、約1ヵ月半ぶりの安値を付けた。