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ＷＴＩ反落９２．１０ドル 株式下落に連れ安、小幅下げ

　１８日のＷＴｌ１１月限は前日の９２．１２ドル／バーレルより小幅に反落し、終値は０．０２ドル値下がりの９２．１０ドルに収まった。
　ＷＴＩの先物相場は、１２月限が９２．５３ドル、１月限が９３．０２ドル、２月限が９３．４８ドル、３月限が９３．９０ドル、４月限が９４．２１ドル、５月限が９４．４４ドルで取引を終えた。
　株式相場が下落したため、投資家が運用リスクをとる姿勢を弱め、価格変動の大きい原油を手放した。
　また、外国為替市場でドルがユーロに対して上昇したため、ドル建てで取引される原油に割高感が生じ、これが売りに繋がった。
　一方、ミズーリ州の一部パイプラインで石油輸送が一時停止するとの情報が伝わると、供給が滞るとの憶測から買いが入ったが、上伸には至らなかった。