2012.12.25 のニュース
WTI続伸89.51ドル 原油在庫減少で需要増大との見方
19日のWTI1月限は前日の87.93ドル/バーレルより続伸し、終値は1.58ドル値上がりの89.51ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、2月限が89.98ドル、3月限が90.46ドル、4月限が90.96ドル、5月限が91.44ドル、6月限が91.78ドル、7月限が92.09ドルで取引を終えた。
週間石油在庫統計によると、原油やヒーティングオイルの在庫が前週より減少していた。この結果、今冬の燃料油の需要が増大し需給が引き締まっているとの見方から買いが先行した。
また、原油は目先の戻りを試す動きが続き、売り持ち解消に伴う買いも相場を押し上げる要因となった。