2013.01.29 のニュース
WTI反発95.95ドル 経済指標が軒並み改善、景気回復期待
24日のWTI3月限は前日の95.23ドル/バーレルより反発し、終値は0.72ドル値上がリの95.95ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、4月限が96.45ドル、5月限が96.90ドル、6月限が97.25ドル、7月限が97.40ドル、8月限が97.31ドル、9月限が97.07ドルで取引を終えた。
週間新規失業保険申請件数が発表されると、約5年ぶりの水準にまで減少していた。
また、英HSBCが発表した中国の1月の購買担当者景気指数(PMI)速報値は2年ぶりの高水準となった。
欧州や米国のPMI速報値も改善されたことで、世界的に景気が回復し、原油需要が順調に伸びるとの期待感から、原油買いが優勢を占めた。