2013.02.20 のニュース
WTI反落95.86ドル
前日の97.31ドル/バーレルより反落し、終値は1.45ドル値下がりの95.86ドルに収まった。
WTIの先物相場は、4月限が96.41ドル、5月限が96.62ドル、6月限が97.34ドル、7月限が97.65ドル、8月限が97.78ドル、9月限が97.75ドルで取引を終えた。
朝方、1月の鉱工業生産が発表されると、3ヵ月ぶりに低下していた。これを受けて、景気回復期待感が一気に減速し、需給緩和が意識され、売りが先行した。
また、プレジデントデーを含む3連休前の週末とあって、持ち高調整や利益か確定する目的の売りが目立った。
さらに、外国為替市場でドルがユーロに対して上昇したため、ドル建てで取引される原油に割高感が生じ、これが相場の重しとなった。