2013.02.27 のニュース
WTI小反発93.13ドル
22日のWTI4月限は前日の92.84ドル/バーレルより反発し、終値は0.29ドル値上がりの93.13ドルに乗せてきた。
独lFO経済研究所の2月の企業景況感指数が市場予想以上に改善となったことを受けて、欧州の景気後退を背景とした原油需要減への警戒感が薄れ、買いが先行、また、前日の大幅安に対し、短期的な戻りを期待する買いも入った。
ただ、為替相場でドルが対ユーロで上昇したため、ドル建て取引の原油への割高感が上値を抑えた。
そのため、一時92.44ドルまで下落し、1月7日以来、約1ヵ月半ぶりの安値を付
けた場面もあった。