2013.03.11 のニュース
WTI反落90・43ドル 原油在庫増で需給緩和懸念の売り
6日のWTI4月限は前日の90.82㌦/バーレルより反落し、終値は0.39㌦値下がりの90.43㌦に収まった。
WTIの先物相場は、5月限が90.90㌦、6月限が91.30㌦、7月限が91.57㌦、8月限が91.68㌦、9月限が91.64、10月限が91.49㌦で取引を終えた。
エネルギー省が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫が前週比で市場予想より上回り増加となっていた。これを受けて、国内の需給緩和が懸念され、売りが先行した。
ただ、午後2時に連邦準備理事会(FRB)の地区連銀経済報告が公表されると、国内の景気回復が続いているとの見方が強まり、取引終了前にかけて買いの場面となった。