2013.03.25 のニュース
各社とも減産対応へ ガソリンなど減販傾向
2012年の年間燃料油販売量は、電力用C重油の増販もあって前年比3・5%増(C重油は37%増)となっている。
ガソリンが0・4%増、軽油が2・3%増、灯油が2・8%増となっており、元売各社は今期の原油処理計画を微増で対応している。
ただ、今期1月~3月の動向をみると、ガソリン販売は減販に転じており、4月~6月も低燃費車の普及などにより増販が危ぶまれている。
また、これから各社の製油所が定期修理に入るため、生産量が落ち込む時期となる。一部、定期修理を前に増産して在庫積み増しを図る元売もあるようだが、全体的には減産対応となる。
東日本大震災を機に、電力用C重油が増販となっていたが、ここへきて大幅な増販とはならず、燃料油全体でみると、微増、もしくは横ばいとなりそうである。
国内景気は、安倍政権の発足以来、上向き状態となっているが、ガソリンなど石油製品の販売増とはなかなか結びつかないようである。