2013.04.10 のニュース
WTI続落92・70ドル 雇用統計の結果受け、売り優勢
5日のWTI5月限は前日のり93・26㌦/バーレルにより続落し、終値は0・56㌦値下がりの92・70㌦に収まった。
WTIの先物相場は、6月限が93・01㌦、7月限が93・24㌦、8月限が93・32㌦、9月限が93・17㌦、10月限が92・83㌦、11月限が92・44㌦で取引を終えた。
朝方、3月の雇用統計が発表されると、非農業部門の雇用者数が前月比8万8000人増と、市場予想の19万~20万人程度を大きく下回っていた。
これを受けて、投資家は景況感が悪化し、原油需要が伸び悩むとの憶測から、運用リスクを回避する姿勢を強め、価格変動が大きい原油を手放した。