2013.04.17 のニュース
WTI続落91.27ドル 一時90.27㌦、約1ヵ月ぶり安値
12日のWTI5月限は前日の93.51㌦/バーレルより続落し、終値は2.22㌦値下がりの91.29㌦に収まった。
WTIの先物相場は、6月限が91.61㌦、7月限が91.88㌦、8月限が92.01㌦、9月限が91.94㌦、10月限が91.67㌦、11月限が91.34㌦で取引を終えた。
個人消費関連などの経済指標が発表されると低調な内容となっており、これを受けて、原油需要が伸び悩むとの憶測から売りが先行した。
また、3月の小売売上高が市場予想より大きな落ち込みとなっていた。さらに、4月の消費者態度指数(速報値)が大幅に低下していたことから、投資家の景況感が後退する要因となった。
そのため、一時90.27㌦と、3月7日以来約1ヵ月ぶりの安値をつけた場面もあった。