2013.04.19 のニュース
WTI反発88・72ドル 86ドル台から値ごろ感で戻り
16日のWTI5月限は前日の88.71㌦/バーレルより小幅に反発し、終値は0.01㌦値上がりの88.72㌦に乗せてきた。
WTIの先物相場は、6月限が89.03㌦、7月限が89.29、8月限が89.41㌦、9月限が89.36㌦、10月限が89.16㌦、11月限が88.90㌦で取引を終えた。
15日夜の時間外取引で86.06㌦と2012年12月14日以来約4ヵ月ぶりの安値まで下落したため、16日は値ごろ感とみた買いや短期的な戻りを期待する買いが優勢となった。
また、株式相場の大幅上昇を背景にして、投資家が運用リスクをとる姿勢を強め、価格変動の大きい原油に買いを入れた面もあった。
ただ、その割には前日に比べ、ほぼ横ばいであった。