2013.05.22 のニュース
WTI続伸96.02ドル 経済指標改善で需要増期待
17日のWTI6月限は前日の95.16ドル/バーレルより続伸し、終値は0.86ドル値上がりの96.02ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、7月限が96.29ドル、8月限が96.41ドル、9月限が96.25ドル、10月限が95.88ドル、11月限が95.40ドル、12月限が94.88ドルで取引を終えた。
5月の消費者態度指数(速報値)が発表されると、前月より大幅な改善となっていた。また、4月の景気先行指標総合指数も前月から上昇しており、景気の回復を示す経済指標が相次ぐ改善となり、原油需要が伸びるとの観測が広まり、買いが先行した。
さらに、株式相場が上昇したことから、投資家の運用リスクをとる動きが強まり、価格変動の大きい原油に買いを入れた。