日刊ニュース

2013.05.31 のニュース

WTI反発95.01ドル-経済指標上昇で原油需要に期待感-

28日のWTI7月限は前週末の94.15㌦/バーレルより反発し、終値は0.86㌦値上がりの95.01㌦に乗せてきた。
WTIの先物相場は、8月限が95.20㌦、9月限が95.17㌦、10月限が94.88㌦、11月限が94.44㌦、12月限が93.95㌦、1月限が9345㌦で取引を終えた。
3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が発表されると、全米20都市の指数が前年同月より10.9%も大幅に上昇していた。また、5月の消費者信頼感指数が5年3ヵ月ぶりの水準にまで上昇していた。
これを受けて、景気が順調に回復し、原油需要が伸びるとの観測から原油買いが優勢となった。
さらに、28日は日米欧の株式相場が軒並み上昇したことから、投資家は運用リスクを取る姿勢を強め、価格変動の大きい原油に買いを入れる動きもあった。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目22-3
TEL:03-3814-4728
FAX:03-3814-4745
ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE