2013.07.31 のニュース
WTI反落104.70ドル 中国経済減速との観測から売り
26日のWTI9月限は前日の105.49ドル/バーレルにより反落し、終値は0.79ドル値下がりの104.70ドルに収まった。
WTIの先物相場は、10月限が104.01ドル、11月限が102.78ドル、12月限が101.42ドル、1月限が100.06ドル、2月限が98.87ドル、3月限が97.88ドルで取引を終えた。
中国経済の先行き不透明感が強まっており、世界有数の原油消費国である中国の経済活動が、このところ減速傾向にあるとの根強い観測が相場の重荷となった。
また、7月の消費者態度指数(確報値)が発表されると、前回より上方修正されていたが、原油相場の反応は限られたものであった。