2013.08.14 のニュース
WTI反発105.97ドル 5営業日連続下落で買い戻し
9日のWTI9月限は前日の103.40ドル/バーレルより反発し、終値は2.57ドル値上がりの105.97ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、10月限が105.16ドル、11月限が103.82ドル、12月限が102.38ドル、1月限が101.03ドル、2月限が99.73ドル、3月限が98.58ドルで取引を終えた。
このところ中国景気の先行きが懸念されていたが、7月の中国工業生産が発表されると、前年同月と比べて市場予想以上に伸びていた。
これを受けて、中国経済が立ち直れば、原油需要が伸びるとの見方から買いが優勢となった。
また、5営業日連続で原油相場の下落が続いていたため、短期的な戻りを期待した買いが入り、上伸の要因となった。