2010.06.18 のニュース
ガソリン下落が続く HC、量販店は122円ヘ -調査価格0.8円の値下がり-
ガソリン市況はHC、量販店が122円/Lへと値下がりしている。原油価格は値上がりに転じており、下げ止めと見られているが、安値地区の周辺ではこれから値下がりが拡大するのか市況が維持されるのか正念場となる。原油価格(WTI)は6月上旬の72ドルから77ドルへと値上がりしており、東工取の先物はガソリンが55円/L、灯油は53円へと値上がりを見せている。末端市況は一度値下がりすると、値上がりするには時間もかかるため、市況維持がポイントとなる。石油情報センター調査(14日時点)ではガソリン価格は137.5円で前週の138.3円に比べ0.8円の値下がりとなった。