2013.10.11 のニュース
WTI反発103.49ドル 米財政問題で調整買い
8日のWTIは反発、期近の11月物は前日比0.46ドル高の103.49チドルで取引を終えた。
米財政問題の先行き不透明感から取引見送りムードが強いなか、持ち高調整目的の買いがやや優勢となった。
米政府機関の閉鎖解除と連邦債務の上限引き上げを巡る与野党協議は、8日も合意に向けて具体的な進展がみられず、投資家は運用リスクを回避する姿勢を強めた。
9日発表の週間の米石油在庫統計を前に、米財政問題への警戒感を背景に積み上げた売り持ちをひとまず解消する動きが出たとの指摘があった。