2014.04.01 のニュース
26年度 燃料油需要見通し1.5%減 ガソリンは1.9%、軽油0.9%減
総合エネ調石油・天然ガス小委石油市場動向WGは28日に開催され、平成26~30年度の石油製品需要見通しが決まった。26年度の燃料油全体(電力用C重油を除く)は、1億7661万キロリットルで前年度比で1.5%減、25~30年度の向う5年間では年率平均1.7%減となり、30年度では1億6428万キロリットルで8.4%減(1539万キロリットル減)となる。26年度の油種別では、ガソリンは1.9%減、ナフサが1.2%の微増となるが、ジェット燃料は2.7%減、灯油が4.9%減、軽油が0.9%減、A重油が5.1%減、一般用C重油が3.2%減となる。
5年間をみると、ガソリンは年率で2%減となり、全体では9.5%減(534万キロリットル減)の5063万キロリットルとなる。
ジェット燃料は年率で0.7%減、全体で3.6%減、灯油は年率で3.3%減、全体で15.3%減、軽油は年率で0.8%減、全体で3.9%減、A重油は年率で4.5%減、全体で20.6%減、一般用B・C重油は年率で5.9%減、全体で26.3%減の見通しとなっている。