2014.04.24 のニュース
資源エネ庁 太陽光(非住宅)が断トツ 再生可能エネ発電設備の導入状況
資源エネルギー庁は、平成26年1月末時点の再生可能エネルギー発電設備の導入状況をとりまとめた。
平成24年7月から固定価格買取制度が導入され1年7ヵ月が経過したが、この間に導入された設備容量の累計は、全体で761.3万kWとなった。うち太陽光発電設備が93.8%を占めている。
特に太陽光(非住宅)の導入は、順調に継続し、平成24年度(7~3月、9ヵ月)で39.8%であったものが平成25年度(4~1月末、10ヵ月)には78.9%と約2倍の規模となっている。
また、太陽光(住宅)については、導入量は逓減傾向にあるものの、月平均11万kW台で推移している。
参考までに、固定価格買取制度導入前(平成24年7月まで)では、太陽光(住宅・非住宅)は27.2%を占めていたが、導入後の平成25年度になると98.2%と圧倒的な数字となっており、現在の買取制度の利用は太陽光に限定されていると言っていいほど圧倒的である。なかでも太陽光(非住宅)が断トツで独走状態である。