日刊ニュース

2011.01.20 のニュース

原油価格 中東産反落も93ドル台 ブレントは下げで98ドル台

 17日のシンガポールマーケット中東産原油3月限は、1ドル以内の小幅な値下がりとなったが、93ドル/バーレル台を依然として維持している。12日からの4営業日、93ドル台を続け、高止まりの状況となっている。
 アメリカは、黒人解放連動で有名なキング牧師誕生日の休日により、WTI市場は休場となっている。
 なお、ブレントの2月限は1ドル以内の反落で99ドル台から98ドル台となったが、依然としてWTIや中東進を上回る高値を続けているが、先安となっているため、今後の動向が注目される。
 ブレント高のWTI安という体系は年末から続いているが、ブレント高は、昨年のヨーロッパの寒波到来が影響している。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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