日刊ニュース

2011.02.02 のニュース

経産省 石油統計速報―12月分― ガソリン販売0.2%増 燃料油販売は0.3%の減少

経済産業省が発表した12月分の「石油統計速報」によると、燃料油の国内販売量は1904.9万KLで、前年同月に比べ0.3%減となったが、ガソリン、ジェット燃料油、軽油、B・C重油はプラスとなった。
 油稲別にみると、ガソリンは523万KLで0.2%増、灯油が304.5万KLで7.0%減、軽油は301.9万KLで3.7%増、A重油が160.1万KLで2.9%減、B・C重油は152.3万KLで10.1%増、ジェット燃料油が43.7万KLで7.1%増となっている。
 燃料油の嫡出は合計が275.3万KLで13.3%増となり、2ヵ月連続で前年を上回った。すべての油種が増加したことによる。
 原油の輸入量は2016万KLで0.9%増と2ヵ月連続して前年を上回った。輸入量の多い順にみると、サウジアラビアは582万KLで0.8%増、UAEが425万KLで0.1%増、カタールは224万KLで1.6%増、ロシアが214万KLで175.7%の大幅増となっている。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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