2011.02.23 のニュース
WTI反落86.20ドル 先物5月限は続伸92ドル台
18日のWTI3月限は反落して86.20ドル/バーレルとなった。前日に比べて0.16ドルの小幅な値下がりとなったものの、先物は値上がりとなっている。先物のうち、5月限は1ドル以上の値上がりで92ドル台となった。
シンガポールマーケットの中東産原油4月限は、前日には99ドル後半まで1ドル以上の大幅値上がりで99ドル台後半まで値上がりしていたが、1ドル以内の反落で99ドル前後となっている。
ブレントの3月限は1ドル以上の反落で102ドル台となっている。
WTIは、翌日からの3連休や、その後の22日に納会を控えて、ポジション調整や、利益確定目的の手仕舞い売りが優勢となり、3営業日ぶりに値下がりした。ただし、4月限以降は、中東での政情不安を主な材料に、3営業日連続の値上がりとなっている。