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ＷＴＩ続落１０３．９８ドル　中東産反落も１０９ドル前後

　２８日のＷＴＩ５月限は、続落で１０３ドル／バーレル台となった。前週末の２５日より１．４２ドルの値下がりで１０３．９８ドルとなったが、６月限は１０４ドル台、７月限が１０５ドル台の先高となっている。
　一方、中東産原油の５月限は１ドル以内の反落で１０９ドル前後となった。先物も１０９ドル前後で、ほぼ同値となっている。
　ブレントのパ４月限は反発したものの１１５ドル台にとどまり、６営業日連続で１１５ドル台の高値を維持している。なお、先物は小幅な先高で推移している。
　ＷＴＩは、リビアの反政府勢力が同国の石油輸出拠点を制圧したと伝えられたことから、供給逼迫懸念が後退し、３営業日連続して値を下げた。