2011.04.26 のニュース
市況対策 今週がヤマ場 安値物の底上げを狙う
原油価格は、大震災前に比べると約10ドル/バーレルの値上がりとなっているが、ガソリンの末端市況は横ぱいで推移しているため、安値物の底上げを狙う。震災直後は、元売が仕切価格を据え置きとしていたが、4月に入ってから、値上げを打ち出したものの、空振りに終わっている。
軽油、灯油などの中間留分は、業転市況が値上がりしており、ガソリンよりも5円/L程度の高値となっている。これは、ガソリンの供給増によって、値上りが難しいのに比べ、中間留分は震災による建設機械用燃料の特需が発生しているためである。
ガソリンは、節約などで販売減となったことで、需要が緩和しているため、市況は下落気味で推移しているもの。ガソリンは、連休前に市況の立て直しをはかることになるが、今週がヤマ場となる。
安催物を底上げすることになっているが、例年だと、連休商戦に入ると、市況維持が精一杯であり、価格競争が展開されることもなる。震災直後に、供給不足を軽験しているため、大きく値崩れすることはないとみられる。