2011.05.18 のニュース
石油資源開発 生産量7万バーレル/日まで拡大
石油資源開発は、2011年度から15年度までの5年間を対象としたグループの中期事業計画を策定した。
現行の中期事業計画は、国産自社原油売上に係る定量目標を掲げたが、11年度中の達成が見込まれる状況に至ったことから、新たに中期事業計画を策定したもの。
引き続きE&P(石油天然ガスの探鉱・開発・生産)事業、国内天然ガス事業及び環境・新技術事業拡大に向けた3本柱と位置付け、国内外における既存資産の価値最大化を基本に、3事業への新規投資を通じた収益拡大を目指す。
E&P事業については、成長ストーリーの実現に向けて3段階の定量目標(①11年度から15年度における投資の海外シフト、②15年度までに連結生産量を原油換算で7万バーレル/日まで拡大、③20年度までに連結埋蔵量を原油換算4.5億バーレルまで拡大)を掲げている。
なお、現行の中期目標は、①埋蔵量を3・5億BOEとする、②天然ガス販売量を20億とする、天然ガス・国産自社原油売上高を1100億円とする、としていたが、達成見込みとなった。