2011.05.25 のニュース
WTI反発99.49ドル 中東産は反落107ドル前後
20日のWTI6月限は、前日より1.05ドル/バーレルの値上がりで100ドル寸前の99.49ドルとなった。前日は1ドルの値下がりで100ドルを割っていたが、また100ドルに迫っている。
一方、中東産原油の7月限は小幅な値下がりとなったが、前日の価格帯であった107ドル前後にとどまっている。そのため、WTIとの価格差が縮小して約7ドル差となっている。
なお、ブレント6月限は1ドル以上の反落となり、110ドル台となった。
6月物の納会を迎えた20日、材料が乏しい中、序盤にドルが上昇と株安を背景に、WTIは一時96ドル台まで急落したが、その後は買い戻しの動きが出て回復し、100ドル直前まで値を戻した。