日刊ニュース

2011.07.19 のニュース

WTI続伸98.05ドル 中東産9月限反発112ドル台

 13日のWTI8月限は前日の97.43ドル/バーレルより続伸し、0.62ドル値上がりの98.05ドルとなった。
 中東産原油の9月限は前日の109.70ドルより反発し、2.40ドル値上がりの112.10ドルとなった。WTIとの価格差(9月限)は13.61ドル差となり、前日より大幅な拡大となった。
 ブレントの8月限は前日の117.40ドルより続伸し、2.30ドル値上がりの119.70ドルとなった。  
 米エネルギー情報局発表の週間在庫統計で、原油が310万バーレル減と予想を大幅に上回ったことで原油が買われた。    
 また、米連邦準備制度理事会のバーナンキ議長が追加の金融緩和の可能性を示唆したことによるドル対ユーロの下落、中国国家統計院発表の4-6月GDPが前年同月比9.5%増、6月工業生産が同15.1%増となったことも買い材料となった。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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