2011.07.21 のニュース
WTI反落95.93ドル 中東産9月限111ドル台
18日のWTI8月限は前営業日の97.24ドル/バーレルより反落し、1.31ドル値下がりの95.93ドルとなった。
中東産原油の9月限は前営業日の110.50ドルより反発し、0.80ドル値上がり
の111.30ドルとなった。WTIとの価格差(9月限)は15.05ドル差となり、前営業日より縮小となった。
ブレントの8月限は前営業日の118.60ドルより反落し、1ドル値下がりの117.60ドルとなった。
10月限のWTIは96.65ドル、中東産が111.30ドル、ブレントは116.30ドルとなっている。
欧米の債務問題に対する懸念を受けた売りが急加速した。米国でも8月2日に期限を控えた米政府の債務上限引き上げ交渉が難航。
米大手格付け会社による国債格下げ再警告もあり、主要消費国である米国経済の先行き不安によるエネルギー需要減退懸念も売り材料となった。