2011.07.25 のニュース
WTI小幅続伸98.14ドル 中東産9月限111ドル台
20日のWTI8月限は前日の97.50ドル/バーレルより小幅続伸し、0.64ドル値上がりの98.14ドルとなった。
中東産原油の9月限は前日の110ドル台後半より続伸し、1.10ドル値上がりの111ドル台後半となった。WTIとの価格差(9月限)は13ドル台前半となり、前日より拡大となった。
ブレントの8月限は前日の118ドル台後半より続伸し、0.60ドル値上がりの119ドル台前半となった。
10月限のWTIは98.78ドル、中東産が112.10ドル、ブレントは118.20ドルとなっている。
米エネルギー情報局によると、製油所稼働率が2.3ポイント上昇し90.3%と昨年7月以来の高い稼働率となり、燃料生産拡大が示された。
これを背景に週間在庫統計では、原油在庫が前週比370万バーレル減と発表され、需給引き締まり観測が強まったことから買いが進んだ。