2011.07.28 のニュース
WTI反落99.20ドル 中東産9月限111ドル台
25日のWTI9月限は前営業日より反落し、0.67ドル値下がりの99.20ドルとなった。
中東産原油の9月限は前営業日の112ドル台より反落し、0.20ドル値下がりの111ドル台後半となった。
WTIとの価格差(9月限)は12ドル台後半となり、前日より拡大となった。
ブレントの8月限は前営業日より反落し、0.50ドル値下がりの119ドル前半となった。
10月限のWTIは99.60ドル、中東産が112ドル台前半、ブレントは118ドル台前半となっている。
米債務上限引き上げ問題をめぐり、週末にかけて行われた与野党の協議が難航。デフォルト(債務不履行)や米国債格下げに対する懸念により投資家らの警戒感が高まり、売りが優勢となった。