2011.08.17 のニュース
WTI反落85.38ドル 中東産 小幅続伸102ドル台
12日のWTI9月限は前日の85.72ドル/バーレルより小幅反落し、0.34ドル値下がりの85.38ドルとなり、この1週間のなかで、1ドル未満の最も小さな値動きとなった。
中東産の10月限は前日より小幅続伸し、102ドル台前半となった。
WTIとの10月限の価格差は16ドル台となり、前日より拡大となった。
ブレントの9月限は前日より続伸し、108ドル台前半となっている。
11月限のWTIは86.05ドル、中東産が102ドル台前半、ブレントは107ドル台前半となっている。
8月の米消費者態度指数は54.9となり、前月の63.7より大幅低下し、1980年5月以来、約31年ぶりの低水準となった。
7月の米小売売上高が前月と比べて横ばい状態で市場予想に対して好調だったことにより、一時買い優勢となったが、景気先行き不透明から売りが優勢となった。