2011.08.18 のニュース
HC、量販店は133円へ 下落後は市況維持に努める
ガソリン市況は下落しているが、HC、量販店は137円/Lとなっている。会員価格など安値も散見しているが、街道沿いSSの安値は142円、中心値は145~6円となっている。
仕切価格は8月に入って4円/L強の値下がりとなっており、末端市況は4~5円の値下がりとなってきた。末端市況は8月の第2週で一気に下落しており、その後は、様子を見ながら市況維持となっている。
原油価格が再び値上がりに転じてきたため様相が変わってきた。販売業者も、ここで価格競争をすることを避けて市況維持に努める方向にある。
7月の値上げではユーザー転嫁が浸透したことで150円相場を形成して一安心となったが、8月入りで仕切価格が値下がりしたため、末端市況も直ちに値下げした。そのために石油情報センターの週動向調査(15日)も値下がりとなる。