2011.08.18 のニュース
WTI反発87.88ドル 中東産続伸102ドル台
15日のWTI9月限は前営業日の85.38ドル/バーレルより大幅反発し、2.50ドル/値上がりの87.88ドルとなり、8月3日以来の高値となった。
中東産の10月限は前営業日より続伸し、102ドル台後半となった。
WTIとの10月限の価格差は14ドル台となり、前営業日より縮小となった。
ブレントの9月限は前営業日より続伸し、109ドル台後半となっている。
11月限のWTIは88.47ドル、中東産が103ドル台前半、ブレントは108ドル台後半となっている。
米グーグルによるモトローラ買収発表により、今後のM&Aの活性化が期待され、米株価が高値で推移したこと、ユーロが対ドルで堅調に推移したこと、ドル建てで取引される原油に割安感が出たこと、日本のGDP速報値が市場予想より少なく、前期比0.3%減に留まったことなどから終値ベースで高値となった。