2011.08.25 のニュース
WTI反発84.12ドル 中東産反発102ドル台
22日のWTI9月限は前営業日の82.26ドル/バーレルより反発し、1.86ドル値上がりの84.12ドルとなり、今週初めから値動きが忙しい。
中東産の10月限は前営業日より反発し、102ドル台前半となった。
WTIとの10月限の価格差は17ドル台となり、前営業日より縮小となった。
ブレントの9月限は前営業日より反落し、108ドル台前半となっている。
11月限のWTIは84.69ドル、中東産が102ドル台、ブレントは107ドル台前半となっている。
堅調に推移する米株価につられ、原油価格も上昇した。一方、リビア情勢において、カダフィ政権の崩壊も予想され、これまで同国の情勢悪化を受けて、買われてきた原油を売りに出す動きが強まり、一時マイナス圏に沈む場面もあった。また、同国の原油生産回復
への期待から北海ブレントは下落した。