2011.08.31 のニュース
WTI横ばいの85ドル台 中東産は反落106ドル台
26日のWTI10月限は前日の85.30ドル/バーレルより小幅続伸し、0.07ドル値上がりの85.37ドルとなり、23日より4日連続85ドル台の横ばい気味となっている。
中東産の10月限は前日より反落し、106ドル台前半となり、22日以来の値上がりがようやく止まった。
WTIとの10月限の価格差は20ドル台となり、前日より縮小となった。
ブレントの9月限は前日より小幅反発し、111ドル台後半となった。
11月限のWTIは86.06ドル、中東産が105ドル台後半、ブレントは110ドル台前半となっている。
バーナンキ米連邦準備理事会議長講演で、追加緩和策にについて、直接の言及がなかったことへの不満・失望感から当初大きく値を下げていたものの、米経済がいずれは成長軌道に戻るだろうとの楽観的観測を示したことを材料として買い戻しが進んだ。