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来年度予算要求は２７日か２８日　産構審の審議は1ヶ月遅れる

　経産省関係の来年度予算要求は、９月２７日か２８日に産業構造審議会を開き、了承を得ることになる。
　新内閣の発足が９月にずれ込むなど政治日程の遅れから、本来８月末の来年度予算要求は大幅に遅れる。
　９月に入って財務省から予算シーリングが提出されるが、今のところ一般会計では１０％削減という基本方針が示されている程度であり、本格的な作業は新内閣発足待ちとなっている。
　予算要求案は、例年に比べて１ヵ月遅れそうである。予算案は民主党産構審に報告して了承を得ることになっている。
　また、３次補正予算も９月末には決まるが、災害復興対策が中心となっており、そのほか円高対策も織り込まれている。
　中小企業対策としては融資対策などが対象となるが、資源対策としては、資源確保策が円高により投資が有利となるため、プロジェクトをみて融資枠を拡大することになる。