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ＷＴＩ大幅続伸８７．２７ドル　中東産は反発１０７ドル台

　２９日のＷＴＩ１０月限は前営業日の８５．３７ドル／バーレルより続伸し、１．９０ドル値上がりの８７．２７ドルとなり、１７日以来の８７ドル台の高値をつけた。
　中東産の１０月限は前営業日より反発し、１０７ドル台となり、４日以来の１０７ドル台の高値をつけた。
　ＷＴＩとの１０月限の価格差は１９ドル台となり、前日より縮小となった。
　ブレントはロンドン市場休場。
　１１月限のＷＴＩは８７．５７ドル、中東産が１０６ドル台後半となっている。
　米商務省発表の７月の米個人消費が、今年２月以来の最高の伸びを記録したことを受けて、米株式相場とともにつれ高となった。ハリケーン「アイリーン」の上陸に備えて操業を停止していた米東部沿岸の製油所が生産再開見通しであるとの報を受け、原油需要増の期待が高まり、相場を後押しした。