2011.09.02 のニュース
WTI続伸88.90ドル ブレント大幅続伸115ドル台
30日のWTI10月限は前日の87.27ドル/バーレルよりさらに続伸し、1.63ドル値上がりの88.90ドルとなり、この4営業日で3.74ドルも上昇している。
8月のWTIは、1日が94.89ドル、その一週間後が81.31ドルとなり、翌日には79.39ドルまで急落し、その後は盛り返している。
中東産はシンガポール市場休場。
ブレントの9月限は前営業日より3ドル以上続伸し、115ドル台前半となり、前週の22日より7ドル近く値上がりし、8月2日以来の高値をつけている。
11月限のWTIは89.19ドル、ブレントが113ドル台後半となっている。
シカゴ連邦準備銀行のエバンス総裁が、「一段の金融緩和を支持する」姿勢を示したことから、米追加金融緩和への期待が膨らみ、買いが優勢となった。
一方、8月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことが上値を抑えた。