2011.09.06 のニュース
WTI小反発88.93ドル 中東産11月限109ドル台
9月1日のWTI10月限は前日の88.81ドル/バーレルより小幅反発し、0.12ドル値上がりの88.93ドルとなり、前週末より3.56ドルの値上がりとなっている。
中東産は本日より11月限となり、前日より小幅続伸し、109ドル台半ばとなった。
WTIとの11月限の価格差は20ドル台となった。
ブレントは本日より10月限となり、前日より続伸し、115ドル台前半となった。
12月限のWTIは89.62ドル、中東産が109ドル台前半、ブレントは113ドル台後半となっている。
8月の米サプライマネジメント協会製造業景況感指数が50.6となり、前月より0.3ポイント低下も市場予想の48.5を上回ったこと、さらに、メキシコ湾岸の低気圧が暴風雨に発達し、石油供給に障害が出るとの可能性が示唆されたことにより相場が上昇したものの、米株安とドル高から上値は抑えられた。