2011.09.07 のニュース
WTI大幅反落86.45ドル 中東産11月限109ドル台
2日のWTI10月限は前日の88.93ドル/バーレルより大幅反落し、2.48ドル値下がりの86.45ドルとなったが、前週末より1.08ドルの値上がりとなっている。
中東産の11月限は前曰より小幅反落し、109ドル台前半となっている。WTIとの11月限の価格差は22ドル台となった。
ブレントの10月限は前日より反落し、113ドル台後半となった。
12月限のWTIは87.13ドル、中東産が108ドル台後半、ブレントは112ドル台となっている。
8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者が横ばいとなり、エコノミスト予想を大きく下回り、株式相場とともに原油相場が大幅下落した。その後、メキシコ湾で発生した熱帯暴風雨「リー」に対し、石油会社が同地域の原油生産の48%に相当する生産設備の操業を停
止したとの報により、下げ渋る展開となった。