2011.09.21 のニュース
WTI反発89.40ドル 中東産11月限107ドル台
15日のWTI10月限は前日の88.91ドル/バーレルより反発し、0.49ドル値上がりの89.40ドルとなった。
中東産の11月限は前日より反発し、107ドル台となっている。
WTIとの11月限の価格差は17ドル台となり、前日より拡大となった。
ブレントの10月限は前日より大幅反発し、115ドル台前半となった。
12月限のWTIが89.81ドル、中東産が105ドル台後半、ブレントが111ドル台後半となっている。
ギリシャ債務危機による欧州信用不安が和らいだことを受け、ユーロ買いが活発化しドル安となった結果、原油も割安感から買われた。
また、8月の米消費者物価指数が市場予洲を上回り前月比0.4%上昇、8月の米鉱工業生産指数が前月の改定値から0.2%上昇したことなどの好材料から株式相場が堅調に推移したことも好感された。