2011.09.28 のニュース
WTI続落 79.85ドル 中東産11月限104ドル台
23日のWTI11月限は前日の80.51ドル/バーレルより続落し、0.69ドル下がりの79.85ドルとなった。
前日の22日は5ドル以上続落しており、この3営業日で合計7ドル以上も値下がり
し、8月9日以来の79ドル台となった。
中東産の11月限は前日より続落し、104ドル台前半となっている。
WTIと中東産との11月限の価格差は24ドル台となり、前日より拡大となった。
ブレントの10月限は前日より続落し、108ドル台後半となった。
12月限のWTIが80.40ドル、中東産が102ドル台後半、ブレントが104ドル台前半となっている。
G20財務相・中央銀行総裁会議がリスク増大に対処すると公約したものの、世界経済が新たな景気後退の瀬戸際にあるとの懸念を和らげることができず、数値としては8月9日以来の80ドル割れとなった。