2011.10.11 のニュース
WTI反発79.68ドル 中東産12月限97ドル台
5日のWTI11月限は前日の75.67ドル/バーレルより大幅反発し、4.01ドル値上がりの79.68ドルとなった。
中東産の12月限は前日より反発し、97ドル台前半となつた。
WTIと中東産との12月限の価格差は17ドル台となり、前日より縮小となった。
ブレントの11月限は前日より反発し、102ドル台前半となった。
1月限のWTIが79.96ドル、中東産が96ドル台半ば、ブレントが99ドル台後半となっている。
欧州金融機関の救済計画を支えに信用不安が一服し、プラス圏で値動きした。
また、米エネルギー情報局の在庫統計により、原油が前週に比べて470万バーレル減となり、ガソリンが前週に比べて110万バーレルと発表されると、増加予想に反したうえ、大幅取り崩しであったため、相場は引けにかけてほぼ一本調子で拡大することとなった。